岐阜県加茂郡七宗町にある神渕神社は「全ての災いを消し去る力がある」といわれがあり、神々にとって”特別な地”です。神渕神社がある七宗町の地域だけは「平成以降に起こった”いかなる災害”からも影響を受けてない」不思議な力がある地です。その秘密が知りたく、実際に足を運んでみたのでレポート致します。
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まずは、場所の確認です。(地図:GoogleMap)
岐阜市内から神淵神社まで、GoogleMapでの所要時間は約1時間程度で、空ふさがりへ行くルートと途中までは一緒です。
今回は、七宗町がすごいと言われる秘密を知るべく、岐阜市内から神淵神社へ向かいます。
神渕神社へのアクセスは、車でも行くことが可能ですが、車がすれ違えないほど狭い山道(天王山林道)を通るため注意が必要です。
バイクを所有されている方はバイクで行くことをおすすめします。
ここから、実際の道のりを振り返ります。
とても狭い林道なので対向車が来たら困るのは間違いありません。
私は、熊出没注意の看板が怖かったこともあり、まっすぐに進みました。
神淵神社に到着する前、天王山の山頂からの景色を眺めることができる場所があります。
平成以降いかなる天災もこうむっていない”選ばれし地”である七宗町が見渡せます。
天王山(てんのうやま)はもともと、御佩山(みはぎやま)と呼ばれており、御佩山はスサノオノミコトが、自ら佩いた十劵剣(とつかのつるぎ) をこの地に祀ったという昔の神話に由来しています。
参考:七宗町役場
神淵神社の鳥居が見えてきました。なにかオーラを感じます。
神淵神社の読み方は(かぶちじんじゃ)と読みます。
神渕神社の手水舎は清らかな水が流れています。この水は飲めるのか気になり、手で救って飲んでみました。飲水禁止の表示は見当たらなかったので恐らく大丈夫でしょう。
山奥なので体が冷えていましたが、トイレもあって助かります。
境内は静寂に包まれ神々しい雰囲気が漂い不思議なパワーを感じます。
場所が場所なので、誰一人いません。私一人の足音と空気の音だけが感じられます。
じーっと見られているパワーを感じます。
神渕神社は厄災を治める神「スサノオノミコト」が祀られています。
東日本大震災で多くの被害を被った宮城県沿岸部において、スサノオを祀っている17ヶ所の神社の中で、16ヶ所の神社が津波被害を逃れたという伝説が有名です。
七宗町のシンボル「神渕神社の大杉」は国指定天然記念物で樹齢850年以上のトキを生きている神の木です。
つまり、この地が特別だという秘密を知っているのは社の境内をずっと見つめてきた大杉だけかもしれません。
■駐車場
来賓用の駐車場もあり駐車スペースも広いですが、ここまで車で来る方が難しい気がします。
■神淵神社へバスで行く場合
神渕支社前で下車し、龍門禅寺に寄ってから向かうもおすすめです。
また、クズ神さまを祀っている神社の葛屋神社(くずやじんじゃ)裏側から神淵神社へと続く道があります。
そのため、バス利用で徒歩で来られる方は、龍門禅寺→葛屋神社→神淵神社という順のルートを使うとよいかもしれません。
なかなか気軽に行けない場所にあるからこそ、行ってみたいと思った人はぜひ参考にしてみてください。
【スポット】 | 神淵神社 |
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【住所】 | 岐阜県加茂郡七宗町神渕4168-1 |
【参考】 | 七宗町役場 https://www.hichiso.jp/navi/mv706/ |
【アクセス】 | JR高山本線上麻生駅 神渕B線バス20分葉津口下車 徒歩約30分 |