岐阜県の加茂郡七宗町は、平成以降、あらゆる自然災害から逃れていることで注目をされた町です。
七宗町を除く、周りの地域ではなにかしらの自然災害の被害を受けているにも関わらず、この町だけは不思議な力で災害の被害を受けていません。
某TV番組でも取り上げられ、知名度をあげた七宗町(ひちそうちょう)について、実際に行って確かめてみたのでご紹介致します。
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七宗町の伝説・スサノオが祀られた神社がある土地は災害が起こらない!
七宗町(MAPで見る)
日本では近年、自然災害が必ずといっていいほど全国のどこかで毎年発生しています。自然災害には、地震、台風、豪雨、噴火、豪雪などがあり、その地域によっては生命の危機を感じるほどの災害を被ることもあります。
そのため、できるだけ災害の少ない地域に移り住みたいと思う人々は増えてきました。
そこで、注目された七宗町。はたして、どんな町なのでしょうか?
順番にみていきましょう。
七宗町の地名の由来
七宗町の読み方は「ひちそうちょう」と読みます。「七」は、七宗山という昔から人々が崇めていた山の数からきているようで、「宗」は御霊舎(みたまや)という神が宿る場所を意味する漢字が使われています。
昔の地名を読み解くと「神の土地」というのがわかります。
そして、この地域はとてもスピリチュアルで不思議な町ともいわれています。
近年、自然災害に見舞われる日本列島において、この七宗町周辺だけは、まったくといえるほど自然災害の影響を受けていません。
台風や豪雨も無傷。まるでなにかに守られているかのような力が働いています。
その秘密を知るには「神渕神社」の存在が欠かせません。詳しくは下記の記事でも解説していますが、日本の歴史「古事記」や「日本書記」にも通じるなにかがある町であることはわかります。
関連記事:七宗町の「神渕神社」への行き方を解説!
七宗町にはなにがある?有名な場所や見どころ!
道の駅「ロックガーデンひちそう」に行くとイメージキャラクター「レッキーくん」がお出迎え。
ここには、ふれあいの里公園、飛騨峡、日本最古の石博物館などがあります。
また、ドライブイン七宗御殿では地元の名産品やお土産、お食事などが楽しめます。
■七宗御殿
道の駅にある「七宗御殿」は、白川園本舗でお茶が有名。そして、総ヒノキのトイレも豪華だと話題になります。
岐阜県の特産品やお土産がたくさん並んでいます。飛騨のお土産もあります。
東濃ヒノキの産地としても知られる七宗町のヒノキ製品は美しい。
ランチ休憩。和食、うどん、そば、ラーメン、軽食・喫茶など充実しています。
茶そばがシンプルですが、とても美味しかったです。
■ロックガーデンひちそう
大自然の創造物の偉大さを感じることができる「ロックガーデン」は見逃せません。
飛騨川と飛騨峡の壮大な景色が目の前に広がります。
七宗町には、他にも飛水峡の景勝地が楽しめるポイントはいくつかあります。
関連記事:飛水峡の紅葉初期を写真で振り返る!|七宗町上麻生の飛騨川【岐阜県加茂郡】
■ふれあいの里公園
自然を満喫できるふれあいの里公園周辺はマイナスイオンたっぷりで癒されます。
■日本最古の石博物館
宇宙船をイメージした石の博物館。UFOのような不思議な形をしているのがとてもミステリアスです。
日本最古の石博物館では、20億年前の片麻岩が発見されたことで有名です。20億年前の石というのは、歴史が古すぎて、恐竜が存在したとされる時代よりも古い石なのではないでしょうか。
▼博物館の利用には入場券が必要です。
地球の誕生から現在に至るまでの46億年の歴史を紐解くヒントがあるかもしれません。
営業時間:9:00~16:30(入館は午後4時まで)
休館:水木、年末年始
入館料:大人300円
七宗御殿 アクセス情報
JR高山本線で上麻生駅下車して、徒歩14分の場所にあります。
車でのアクセスは、名古屋から七宗御殿までは約1時間30分。美濃加茂IC(東海環状道路)から約20分です。
七宗御殿から下呂温泉までは約1時間10分程度のため、ドライブイン七宗御殿は休憩所として頻繁に利用される道の駅です。
ぜひ、近くまで行った際には参考にしてみてください。
住所:岐阜県七宗町中麻生1146-1