見つけると”幸せになれる”という噂がある「てんとう虫」。漢字で書くと「天道虫」でお天道様(おてんとうさま)に由来する生き物。
太陽に向かって飛んでいく様から「天の使い」などと言われることもあります。ここでは、幸運を運んでくれる生き物である「てんとう虫」について解説いたします。
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昔から「てんとう虫」は縁起の良い生き物といわれており、日本だけでなくアメリカやイギリスでも「てんとう虫=縁起が良い」と考えられているようです。
では、「てんとう虫」を見つけたら、その人に幸運が訪れると言われるのはなぜでしょうか。それには下記の理由があるそうです。
また、「太陽神の化身」だという言い伝えがあり、日本では、天照大神(あまてらすおおみかみ)の化身としていわれることもあります。
ちなみに、海外でのてんとう虫の呼び名は以下のように呼ばれます。
北米:Lady Bug
オーストラリア:Lady Bird
イギリス:Lady cock、Lady fly
「Lady」という英語がいずれも使われています。これは、聖母マリア様から由来するもので、海外でも縁起がよい生きものとして言い伝えられている証ですね。
ちなみに、てんとう虫は縁起がいいだけではなく、我々人間にとって欠かせない生き物でもあります。
てんとう虫は、農作物を荒らす害虫であるアブラムシを主食としており、農薬を使わず害虫退治してくれることから、てんとう虫の力を借りるという農家もいるほどです。
▼実際の例として紹介されている動画
「大量発生したてんとう虫」を見かけることは、人間関係の輪が広がる予兆ともいわれます。
人脈が増えたり、新しい組織に所属したり、あなたを応援してくれる人が現れる可能性が考えられます。
たくさんのてんとう虫を見かけたら、積極的に色々な人に会いに行くといいかもしれません。
恵那神社に行った際に、てんとう虫が大量発生していました。神社に大量発生とは、やはり、幸運の生き物なのでしょうか。
パワースポットと呼ばれる神社の木々にびっしりとてんとう虫が張り付いています。筆者の体にもてんとう虫が飛んできたので、良いことが起こりそうです。
■てんとう虫が手や体に止まることはよいこと?
幸運のシンボルであるてんとう虫が体につくことは「幸運があなたに訪れる」ことを知らせに来た可能性があります。そんなときこそ、運試しをしたり、宝くじを買ってみるのがいいかもしれません。
■てんとう虫の活動時期
てんとう虫の日本での活動期間は、4月頃から11月頃までよく見かけることがあります。もし、てんとう虫を見かけてもそっとしておいてあげるのがいいかもしれません。
■赤地に黒いホシのてんとう虫
日本でてんとう虫といえば、赤地に黒いホシ描かれた「ナナツボシテントウ」や「ナミテントウ」がお馴染みです。中でも赤地に7つの黒いホシ模様の「ナナツボシテントウ」は冬でも見つけることがあります。
■黒地に赤いホシが2つ
黒地に赤いホシが2つのテントウムシも「ナミテントウ」です。黒地に赤いホシがたくさんある種類もいます。赤地の種類と比較すると虫っぽさが強いですが、生息する数は多いそうです。
■赤色のてんとう虫
運気アップや良いことが起こる前兆としての意味があり、てんとう虫は女性との繋がりが深いと言われています。そのため、恋愛運がアップすることも期待できるかもしれません。
ナナホシテントウかナミテントウかによってもご利益が変わってくるそうです。
■黄色のてんとう虫
黄色いてんとう虫はめずらしい種類で、応援してくれる人が現れる前触れと言い伝えがあります。黄色は明るい色で、人間関係に恵まれて幸運を呼ぶ色から、「人との繋がりが増える」「金運上昇を招く」という意味もあります。
■黒色のてんとう虫
黒いてんとう虫は「大きな成功」の前兆かもしれません。「仕事運がアップする」「成功を掴み取る」という意味があります。
てんとう虫についてスピリチュアル要素を踏まえ、言い伝えををみてきました。
今まで気にすることがなかった人もてんとう虫を見つけた際には参考にしてみてください。あなたに幸運を届けるメッセージを知らせに来たかもしれません。