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六曜とは?二十四節気とは?カレンダーに書かれた暦の意味を知ることで運気をモノにする!

西暦600年代に「暦」は遣唐使によって中国より伝わりました。我々が日頃、目にするカレンダーの「こよみ」は、「暦要項」に基づき、毎年2月に国立天文台の官報にて発表されます。その「こよみ」には、「大安」や「仏滅」など書かれていますが、これらは、「六曜」という中国で生まれた概念で「その日が良い日なのか、または注意すべき日なのか」がわかるそうです。この記事では、六曜と二十四節記について解説いたしますので参考にしてみてください。

※「暦要項」とは、国立天文台で計算した翌年の暦(国民の祝日・日曜表・二十四節気・雑節・朔弦望、東京の日出入・日食及び月食等)をまとめたもの。


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六曜について

「六曜はどういう意味があるのか?」
「六曜で結婚式に適した日はいつなの?」

カレンダーの日付を見る際に目にする「六曜」が気になる方は多いでしょう。

六曜は「ろくよう、りくよう」と読み、全部で下記の6種の曜が存在します。

先勝「せんかち」や「せんしょう」と読み、読んで字のごとく「先手必勝」の意味があります。

つまり、午前中が吉で午後は凶とされます。何事も早めに済ませることが吉となり、先勝の日は14時以降は運気が良くないとされています。
先負「せんぶ」と読むのが一般的で、先勝の反対の意味を持ち、「先んずれば負ける」とされます。
午後の時間である14時以降が吉となるそうです。
友引「ともびき」や「ゆういん」と読み、「友を引く」という意味で、結婚式など、おめでたい行事は歓迎される日といわれます。

しかし、11時から13時は凶とされているため、時間の使い方が難しい日でもあります。
赤口「しゃっこう」と読みます。八鬼の鬼神「赤舌神」に由来しており、お祝い事などは避けた方がいいとされる日です。

六曜の中では凶とされますが、正午だけは吉になります。
仏滅「ぶつめつ」と読み、六曜の中で最も凶日。時代を経て「虚亡」→「物滅」に変わり、「仏滅」へ変化しました。

仏滅は「尊い仏をも滅ぼす」とされ、仏も滅するような大凶日の意味があります。

つまり、何をするにもよくないとされます。
大安「たいあん」と読み、「おおいに安し」の意味で、六曜の中で最も良い日とされています。
開業や開店、宝くじの購入などにも好まれる人して有名です。

TV番組などでは「大安吉日」の日に宝くじ売り場で並ぶ人の様子が映しだされますが、六曜の中では大安が一番よいとされているためです。

また、一粒万倍日などが重なる日は人気があります。

二十四節気(にじゅうしせっき)とは?

立春、春分、夏至、冬至など季節を表す言葉があります。

二十四節気は、一年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらに、6つに分けたものです。

二十四節気の日付はその年によって誤差が生じます。前年と重なる日もあれば、ズレる場合もあります。

季節二十四節気名日付
立春(りっしゅん)2月4日頃
雨水(うすい)2月19日頃
啓蟄(けいちつ)3月5日頃
春分(しゅんぶん)3月21日頃
清明(せいめい)4月5日頃
穀雨(こくう)4月20日頃
立夏(りっか)5月5日頃
小満(しょうまん)5月21日頃
芒種(ぼうしゅ)6月6日頃
夏至(げし)6月21日頃
小暑(しょうしょ)7月7日頃
大暑(たいしょ)7月23日頃
立秋(りっしゅう)8月8日頃
処暑(しょしょ)8月23日頃
白露(はくろ)9月8日頃
秋分(しゅうぶん)9月23日頃
寒露(かんろ)10月8日頃
霜降(そうこう)10月24日頃
立冬(りっとう)11月7日頃
小雪(しょうせつ)11月22日頃
大雪(たいせつ)12月7日頃
冬至(とうじ)12月21日頃
小寒(しょうかん)1月5日頃
大寒(だいかん)1月21日頃

毎年、二十四節気の節目には季節の変わり目をうっすらと感じられるようになるのではないでしょうか。

2024年の二十四節気の一覧は下記のカレンダーでも触れてますので、参考にしてみてください。

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