三重県は伊勢神宮をはじめとする観光客が多く訪れる街です。東京から三重に向かうには新幹線、飛行機、バスと様々な交通手段が存在します。一体、どの方法が一番おすすめの移動手段でしょうか。この記事では、東京から三重までの行き方について、所用時間や料金などを比較したうえで、一番おすすめの移動方法をご紹介致します。三重に出張や参拝に行く予定があって、ルート選定を行う際にはこの記事の内容を参考にしてみてください。
※本コンテンツ内で紹介するサービスの一部または全部に広告が含まれています(PR)
東京から三重までの移動手段で最も安い移動手段はどれなのか比較します。
新幹線を利用する場合は「東海道新幹線と近鉄の組み合わせのルート」が最安です。
最安値を考える場合は急行を使うことになります。東京から名古屋までが6380円、さらに新幹線の特急料金が4710円です。近鉄の急行を使用する場合は1020円となります。合計運賃は12110円となります。
飛行機の場合は、格安で移動できる航空会社を探すことになります。東京～名古屋間を移動できるのは、Jetstarが該当します。名古屋までは片道1万円以内で行けることがほとんどです。
セントレアからは名鉄空港線に乗車し、名鉄名古屋駅まで向かった後に近鉄に乗り換えて三重まで向かうのが最安ルートです。運賃は名鉄名古屋駅までが890円、近鉄名古屋駅～津間が1020円のため、合計で1910円が電車運賃となります。
合計すると、12000円以内で行ける場合が多いと言えます。
東京から三重県津市までの距離は405kmですから、単純計算で燃料費は約1700円〜2000円です。高速道路を利用する場合は新宿IC～津IC間を移動することになるため、ETC2.0を利用した高速料金が7330円かかります。ざっくり計算ですが、1万円弱は見ておいた方がよいでしょう。
バスを使用する場合、高速バスで名古屋まで向かい、その後近鉄に乗車して津まで向かうというルートが考えられます。バスタ新宿から名古屋駅までが4000〜5000円が相場となっており、名古屋駅から津駅まで向かう運賃1020円で、合計金額は6000円弱程度の料金です。尚、繁忙期の場合は料金が上がることも考えられるため注意しましょう。
東京から三重までどの移動手段が早いか比較してみます。
鉄道を使ったルートで、最速は「東海道新幹線」と「近鉄電車の組み合わせ」です。東京から名古屋までを東海道新幹線「のぞみ」で移動し、その後、名古屋駅で近鉄の特急宇治山田行きに乗り換えるというルートで、乗り換え・待ち時間を考慮しない場合には、所要時間2時間23分となります。
三重県に空港はないため、飛行機で羽田空港から中部国際空港に向かい、高速船に乗り継ぎ三重県津市まで向かうというルートがあります。羽田～セントレア間は1時間10分、そこから高速船で45分のため、待ち時間を考慮しない場合1時間50分で移動することが可能です。
車やバスを使用して移動する場合は、東名高速道路と第二東海自動車道を経由するルートが最速です。所要時間は約5時間と上記2つよりも遥かに時間がかかることになります。サービスエリア等で休憩を入れる場合には、さらに時間がかかることが予想されます。
東京から三重への行き方でおすすめは「新幹線と近鉄」での移動です。
東京から名古屋まで行ってから、三重まで向かうためわかりやすい移動手段でもあります。
また、目的地が伊勢神宮の場合には下記の記事もぜひ参考にしてみてください。