京都でスイーツといえば、お土産の定番である八つ橋や抹茶スイーツ、和菓子などを思い浮かべる方が多いですが、スイーツ好きの人に今注目されているのが、京都の「モンブラン」です。
ケーキの定番メニューとして知られているモンブランは、専門店ができるほどのブームとなっています。京都では「モンブラン」の食べれるお店が続々と登場し、いつしか「京都はモンブランの激戦区」として知られるようになりました。
そこで、本記事では、モンブランの有名店や行列のできるモンブランが食べられるお店など、人気店を調査しまとめてご紹介。甘いものが好きな人はぜひチェックしてみてください。
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ここでは、京都の「モンブラン」が食べられる人気店を5選紹介させて頂きます。
Sweets Cafe KYOTO KEIZO(スイーツカフェキョウトケイゾー)は、京都で美味しいモンブランが食べられるお店としてメディアでも話題になりました。
三条会商店街にある「Sweets Cafe KYOTO KEIZO」は、築100年の町屋をリノベーションした温かい雰囲気のカフェです。
京都の一流洋菓子店で40年間活躍してきた「KEIZO NISHIDA」さんが作る極上のスイーツをリーズナブルな価格でいただけるとあり、人気を呼んでいます。
特に有名なのが「10分モンブラン」です。週末はモンブランを食べようとする人々で行列となることが多く、平日に行列ができることも少なくありません。
Sweets Cafe KYOTO KEIZOのモンブランは「10分モンブラン」として有名です。
行列のできる法律相談所など数々のメディアでとりあげられているため、知名度は抜群です。Sweets Cafe KYOTO KEIZOの10分モンブランは、賞味期限がわずか10分のモンブランです。価格は700円。
自分のモンブランがつくられる時になると、奥の工房に案内されます。目の前で作り上げられるモンブランは味も絶品です。10分モンブランの特徴は、土台部分にあります。
一見すると栗が乗せられているベーシックなモンブランですが、10分モンブランの土台部分は低温でじっくりと焼き上げられたメレンゲとなっています。
サクサクとしたメレンゲの軽い食感が10分の間に徐々にしっとりとしたものに変わっていきます。そのため、賞味期限は10分となっており、テイクアウトができません。
10分モンブランは、あまりに人気のため平日でも並ぶことがあります。オープン前には、行列になっている日もあるそうです。
Sweets Cafe KYOTO KEIZOでは、定番の栗を使った10分モンブランの他にも「期間限定の10分モンブラン」が登場することがあります。
これまで期間限定で登場した10分モンブランの例としては、
「紅茶と林檎の10分モンブラン」
「桜の10分モンブラン」
「かぼちゃの10分モンブラン」
「ピスタチオとほうじ茶の10分モンブラン」
「アールグレイのモンブラン」
などが挙げられます。
京都市営地下鉄「二条城前駅」から歩いて6分。Sweets Cafe KYOTO KEIZOは、カフェやスイーツのお店が立ち並ぶ三条会商店街の一角にお店を構えています。
平日の営業時間は11時30分から18時30分まで。ラストオーダーは18時となっています。土曜日や日曜日、祝日の営業時間は11時から18時30分まで。こちらもラストオーダーは18時です。
定休日は月曜日です。月曜日が祝日の場合は、次の日の火曜日が定休日となります。年末年始等は変則的になるため特別営業をする場合があります。
「マールブランシュ北山本店」は、京都でモンブランが食べられる人気のお店です。
京都の洋菓子の有名店である「マールブランシュ北山本店」は、モンブランの美味しさや種類の多さでも広く知られているお店です。加えて、京都のお土産「茶の菓」のお店としても有名です。
「マールブランシュ北山本店」は、白いレンガを基調としたクラシカルな雰囲気の店構えとなっています。メニューにはベーシックなモンブランをはじめ、焼きモンブランやモンブランのかき氷などさまざまなモンブランが並びます。
モンブランの価格は619円。モンブランはテイクアウトも可能です。
フランス産の栗を使用し、ほんのりとラム酒の香るベーシックなスタイルのモンブランとなっています。
栗のクリームの中には、生クリームに包まれた皮付きの栗が入っており、ザ・モンブランと呼びたくなるほどの安定感を誇ります。
オートクチュールとは、オーダーメイドのことです。モンブラン・オートクチュールは、香り付けに使われるラム酒を自分で選ぶことができるようになっています。
ノンアルコールのものも用意されているためお子さんや車で訪れた方も安心。
モンブラン・オートクチュールは、京都の北山本店のカフェでしか味わえないモンブランです。モンブラン・オートクチュールは目の前で作ってくれるモンブランとしても有名です。まずは、お客さんが選んだラム酒とクラッシュした栗の渋皮煮をあわせていきます。
ムースを凍らせたムースグラッセを盛り付け、その上から栗のクリームを絞っていきます。滑らかなクリーム部分と冷たいムース部分、ラム酒の香る渋皮煮の部分が絶妙にマッチした逸品です。
「マロンドマール」はフィナンシェやマドレーヌに似た焼きモンブランです。可愛い栗の形が印象的な「マロン・ド・マール」ですが、期間限定商品で秋ごろに販売されているようです。
モンブランを焼き菓子にしてしまうのはモンブランの名店ならではの発想といえるでしょう。栗の風味とラム酒の香りは焼き菓子に形を変えても健在です。
雪の菓モンブランかき氷は、夏季限定かつ京都の北山本店のカフェでのみ味わえるメニューです。モンブランの有名店マールブランシュならではのかき氷は、行列に並んででも食べたい一品です。
お皿に山盛りに盛られた氷の上には栗のクリームがたっぷりと絞られています。かき氷に使用されている氷は、栃木県日光の有名な氷室「松月氷室」で職人さんによって作られた天然氷です。きめ細かい氷と栗のクリームが絶妙なハーモニーを奏でます。
食べ進んでいくと、栗の渋皮煮やあん、ババロアが現れます。雪の菓モンブランかき氷には、2種類のソースがセットとなっています。白いソースはまろやかでクリーミーなアングレーズソースです。赤いソースは果実の入ったカシスソースとなります。
京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」から歩いて5分。マールブランシュ北山本店は、北山通に面した有名洋菓子店です。マールブランシュ北山本店の営業時間は、9時から20時までの間です。
カフェコーナーのオープンは10時からで、ラストオーダーは19時30分となっています。定休日はありません。
和カフェ季の音(きのね)は、抹茶やほうじ茶など京都らしい和の食材を使ったメニューが人気のお店です。京都でも特に賑わいを見せる四条河原町から北に上っていったビルの4階に「季の音」はあります。
木を基調とした店内には、お茶の葉を思わせる優しい黄緑やほうじ茶をイメージしたクリーム色のテーブル席が並んでいます。
街の喧騒から離れ、ぜんざいや団子などの和菓子からパフェやケーキ、かき氷などのスイーツまで気軽にお茶を楽しむことのできるお店となっています。
季の音のモンブラン「濃茶モンブラン」は、京都らしさを感じさせるモンブランです。
京都・宇治の丸久小山園の抹茶をふんだんに使用した濃茶モンブランは、鮮やかな緑が印象的。プレートを彩る石庭の波紋を思わせるソースもモンブランを引き立てています。
お茶のほろ苦さのなかに優しい甘さが嬉しい仕上がりとなっています。クリームの中には、ふっくらと炊きあげられた丹波の黒豆が入っているのも京都ならではの試みです。
阪急電鉄の「河原町駅」から歩いて2分、または阪急電鉄「祇園四条駅」から歩いて5分。
季の音は、人々で賑わう京都・河原町通の一角に建つビルの4階にあるお店です。
季の音の営業時間は、11時30分から19時までの間で、ラストオーダーは18時30分です。季の音の定休日は、火曜日となっています。
BRUN BRUN(ブランブリュン)は、京都でモンブランが食べられる人気のお店です。ブランブリュンは、京都にある創作チョコレートのお店です。
京都の食材を使用した黒蜜抹茶トリュフチョコやザッハトルテをアレンジしたブラントルテなどさまざまなチョコレート菓子を楽しむことができます。
豊富なケーキ類の中でも「ショコラモンブラン」は長く京都の人々に愛されて、ロングセラーを誇っています。店内にはカフェスペースが設けられ、ホットチョコレートや夏季限定のチョコレートかき氷などイートイン限定の人気メニューも少なくありません。
京都の創作チョコレートのお店ブランブリュンは、モンブランにもチョコレート風味のものがあります。
「ショコラモンブラン」は、栗とチョコレートの組み合わせた老若男女に愛されるモンブランです。栗のペーストにベルギー産のチョコレートを加えたチョコレート風味のクリームにつやつやと輝く黄色い栗が映えています。
土台部分には栗やチョコのスポンジ、刻んだチョコレートが入っており、栗好きの方もチョコレート好きの方も満足間違いなしの逸品となっています。
ショコラモンブランの他に、BRUN BRUN(ブランブリュン)では、ベーシックなモンブランも販売されているのだそうです。
京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」から歩いて2分。BRUN BRUN(ブランブリュン)は、京都御所の南を走る竹屋町通の一角にお店を構えています。
ブランブリュンの営業時間は、10時から19時まで、ラストオーダーは18時30分となっています。祝日のみ営業時間が異なります。祝日の営業時間は、10時から17時まで。ラストオーダーは16時30分です。
定休日は日曜日ですが、バレンタインデーやホワイトデー、クリスマスの時期は日曜日でも営業をされているのだそうです。
サロンドロワイヤル京都本店では、モンブランを納涼床でいただけるお店としても有名です。
夏になるとテラス席は京都の夏の風物詩である床に変身します。
サロン・ド・ロワイヤル京都では、モンブランをはじめとするケーキのほかに、京都の舞子さんに人気のボンボンショコラなどチョコレートにも力が入っています。
「モンブラン」は、サロン・ド・ロワイヤル京都の人気メニューです。
栗のクリームにはレモンが絞られていて、甘みの中に爽やかな香りがアクセントとなっています。土台部分はパイ生地を使用。
パイ生地の上にはサクサクのメレンゲとふんわりとした生クリームが層となっています。レモンの清涼感と軽い口当たりは季節を問いません。
京都市営地下鉄東西線の「京都市役所前駅」から歩いて2分。サロンドロワイヤル京都本店は、京都の鴨川沿いにあるお店です。営業時間は時期によって異なるため注意が必要です。
●10月から4月の営業時間
11時から19時(ラストオーダーは18時30分)
●5月から9月の営業時間
11時から20時(ラストオーダーは19時30分)
夏の期間はテラス席に京都の夏を満喫できる納涼床の席が設けられます。京都ならではの納涼床の営業時間は、5月と9月は終日、6月から8月の間は16時から20時までとなっています。定休日は不定休です。
京都でおすすめのモンブランがあるお店を紹介させて頂きました。
京都は美味しいモンブランの集まる街です。一口にモンブランといっても、ベーシックなものから抹茶や黒豆を使っているもの、かき氷になっているものなどさまざまなモンブランがあります。
京都に足を運んだ際は、ぜひ、モンブラン食べにスイーツ店へ寄ってみてください。