2022年にアニメが放送され、大人気となったバンドアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』。
下北沢を舞台にロックバンドに打ち込む女子高生を描いており、実際に行ける聖地が多数あることでも有名です。
今回は『ぼっち・ざ・ろっく』の実際に行ける聖地を超簡単にご紹介するとともに、
『ぼっち・ざ・ろっく』ってなに? 初めて聞いた!
と言うトラベルクエスト専門のみなさまには書籍をご紹介します。
*注意!! 聖地の詳しい内容はそれほど出てきません。
まずは1巻から下北沢を探してみよう
※本コンテンツ内で紹介するサービスの一部または全部に広告が含まれています(PR)
ぼっち・ざ・ろっくとは?
ぼっち・ざ・ろっく(ぼざろ)はロックバンドに打ち込む女子高生4人を描いたはまじあき先生の4コマ作品です。
キャッチコピーは『陰キャならロックをやれ!』です。
ギターだけが取り柄の女子高生後藤一人が不思議な偶然からガールズバンド『結束バンド』に加入し、様々な経験をします。
2024年1月時点でシリーズ累計発行部数が300万部を突破したとの発表がされました。
現在も本編が連載中なのに加え、作中に登場する人気キャラを主人公とするスピンオフ作品も連載されています。
実際の下北沢を元にしたシーンが多く、聖地を尋ねることができるのも特徴です。
また、海外でも大人気でAnime Trendingのアワードではアニメオブザイヤー(年間最優秀賞)を含む史上最多の8冠を達成したほどです。
ぼっち・ざ・ろっくの聖地・下北沢
ぼざろは下北沢を舞台としており、背景も実際の下北沢が中心となっているため、聖地と呼べる場所が多数あります。
中でも、アクセスや印象的なシーンの中心に聖地をご紹介します。
下北沢駅
下北沢駅は結束バンドの活動拠点が下北沢なこともあり、印象的な場面が多くあります。
特に、アニメ4話でアーティスト写真を撮ろうと集合したり、オリジナル曲の歌詞が書けてないぼっちちゃんが土下座したシーンは印象的でした。
人通りの多い場所なので、周囲の方への配慮は必要ですが、アクセスも良く、おすすめのスポットです。
また、劇場総集編が公開された2024年初夏にはぼざろ公式とコラボし、結束バンドによるアナウンスや関連グッズが販売されました。
下北沢SHELTER
下北沢SHELTERは作中で結束バンドが本拠地にしているライブハウス『STARRY』のモデルとなったライブハウスです。
結束バンドのライブや店内でのバイトなど作中でも繰り返し登場した場所です。
ライブステージをはじめ、店内の様子がSTARRYに近く、ぼざろを感じられるため、おすすめです。
ただし、あくまでも、下北沢SHELTERであり、ぼざろに関係なく、ライブするバンドもいます。
ぼざろ公式からもマナーに関するアナウンスが出ているため、マナーに気を付けるようにしましょう。
タイムズ・下北沢第8駐車場
タイムズ下北沢第8駐車場はぼっちちゃんら結束バンドがアーティスト写真を撮った場所です。
作中よりペイントが多少ごちゃごちゃしていますが、印象的な樹のペイントも残っており、ぼざろ気分が味わえます。
ただし、全国的に展開するチェーン駐車場『タイムズ』の管理する駐車場なため、聖地巡礼や観光に関係なく、駐車に来る方がいるので注意しましょう。
こけら
こけらは結束バンドが初ライブの打ち上げに使用した居酒屋『かみおせ』のモチーフになった店舗です。
店内の雰囲気はよく、作中同様のお座敷席も用意されています。
また、旬の魚や安価でおいしい料理は食べログでの評判もいいため、おすすめです。
ただし、こけらも他の聖地同様、ぼざろに関係なく、利用するお客様のいる店舗です。
節度ある聖地巡礼が好ましいでしょう。
松ノ木児童遊園
松ノ木児童遊園はぼっちちゃんと虹夏が初めて出会った公園です。
作中同様、非常に小さな公園で、ブランコなど遊具も作中通りとなっているため、ぼざろの世界観を感じられるため、おすすめです。
ただし、住宅街の小さな公園のため、騒いだり、遅い時間の訪問は避け、近隣にお住まいの方にも配慮するのがいいでしょう。
琵琶島神社
琵琶島神社はぼっちちゃんと廣井きくりが出会った神社です。
なお、境内に入ったり、お参りしたりというシーンはないため、厳密には神社周辺という表現が正確です。
きくりが撫でまわした弁財天は参道入口にある横浜金沢七福神弁財天となっており、作中同様の姿でたたずんでいます。
ただし、作中でぼっちちゃんがお味噌汁を買いに行ったローソンは2023年1月で閉店しています。
現在は別の店舗が入っており、作中とは少し景観が変わっています。
また、八景をさまようエピソードで登場したこともあり、作中で金沢八景駅を中心に八景の景色が登場しています。
どこがどこか、場面を思い出しながら地域を散策するのもおすすめです。
ぼっち・ざ・ろっく×下北沢まとめ
今回はぼっち・ざ・ろっくで印象的な場面やよく見かける場所のモチーフとなった聖地を紹介しました。
作者が下北沢と言い、作中でも改変なく、下北沢としているだけあってアニメや漫画とほぼ同じ風景を見られるのが特徴です。
少しでも気になったらぜひ、現地に足を運んでみてください。
ただし、ぼざろの聖地は観光地化されている場所が少なく、多くは近隣にお住まいの方の日常やお店の営業に配慮が必要です。
聖地巡礼で興奮する場面もあると思いますが、記念撮影などマナーを守って聖地巡礼をするのがいいでしょう。